網膜静脈閉塞症 | たけなか眼科

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網膜静脈閉塞症

網膜静脈閉塞症とは、眼の奥の網膜を栄養する血管が詰まって、視力が低下する病気です。高血圧や高脂血症、糖尿病などで動脈硬化が進むと起こりやすくなります。詰まる部位によって、網膜中心静脈閉塞症と網膜静脈分枝閉塞症があります。
症状としては視力低下や、歪んで見える症状があります。実際の網膜中心静脈閉塞症の写真と、網膜の断層写真をお示しします(写真1)。かなり強い出血と、網膜が水ぶくれ(浮腫)をおこしているのがわかります。治療は眼の中に注射をする治療が第1選択です。治療後の状態が写真2です。出血が軽快して、網膜の浮腫も改善しているのが、お分かりいただけると思います。網膜の循環を改善する目的でレーザー治療を行なうこともあり、場合によっては眼の中の手術(硝子体手術)を行なうこともあります。当院ではこれらの注射の治療、レーザー治療、手術も行なっております。見えにくい症状があれば、お気軽にご相談下さい。

写真1(治療前)
視力 0.15
写真2(治療後)
視力 0.7

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