広島市安佐南区の眼科 たけなか眼科

コンタクトレンズについて

皆さんはコンタクトレンズに対して、どのような印象をお持ちですか?手軽で便利なもの?いろんなカラーがあって、黒目が大きく見えて、美容的に手放せないもの?使う人によって様々な印象があると思いますが、今やコンタクトレンズ装用者は、全国で1500万人~1800万人といわれており、国民の10人に1人はコンタクトレンズを使用しているといわれています。

上手に使えばとても便利なコンタクトレンズですが、実は使用する際には、皆さんが感じている以上に厳重な注意が必要です。2005年4月の薬事法の改正により、コンタクトレンズは、人工透析器や人工呼吸器などと同じレベルの高度管理医療機器と指定されました。これはコンタクトレンズを使用したときに生じうる副作用や、機能障害を生じた場合の人体へのリスクが、人工呼吸器と同等に高いものということを意味します。1年間の内、コンタクトレンズを装用者の7.4%に、装用中止が必要となる眼障害が生じていると言われています。その中でも重篤な合併症として、角膜(黒目の)感染症があげられます。感染がひどい場合には、治療を行なっても失明してしまうことがあります。

そのようなことがおこらないために、コンタクトレンズを使用するときは

1:装用の期間や時間をきちんと守ること
2:必ず眼科で定期検診を受けること

がとても重要になります。最近はインターネットで購入したり、量販店で購入して、眼科の診察を全く受けていない人も増えています。コンタクトレンズは高度管理医療機器であり、慎重に使用しなければいけないことを理解していただき、必ず眼科で定期検査を受けるようにしていただきたいです。


たけなか眼科院長  竹中丈二